どうも、Carlです。

そうです。僕もウォーキングデッドにハマっている者の一人です。
ハマるとそれ以外手につかなくなる性分なもんで去年の冬に見始めてあっという間に見終わってしまいました。
そしてシーズン6からのクリフハンガー!
世界と共にこの地獄の半年を悶え苦しみながらも待っていた者の一人です!

ここからはネタバレを含みますのでご了承下さい。
SPOILER ALERT‼︎‼︎
ネタバレ‼︎‼︎
ウォーキングデッド: シーズン7前半(2016〜)
The Walking Dead



シーズン6の最後、リック一行は鉄線ぐるぐる巻きのバットを持ったニーガンというおっさん率いるグループに捕まり絶対絶命でしたね…

そして「仲間を殺したからお前らの中から1人殺す」と宣言し、「だーれーにーしーよーうーかーなー」最後にPOVで確実に誰かが殺されました。

なんて終わり方だ!!!!
誰が死んだんだ!!
この状態で半年待たせるなんて制作側は鬼か!

色々な憶測が飛び交い、実に話題になりましたね。

ちなみにコミックではこのシチュエーションでグレンが殺られてます。
しかし、僕はこう考えた。
「グレンはシーズン6の前半で死ぬ死ぬ詐欺やってどれだけ人気なキャラか思い知ったはずだ。もう見るのやめるなんて言い出した人も少なくはない。いくら衝撃を与えるためとはいえさすがに視聴率を下げるリスクは負わないだろう。かといってマイナーすぎるキャラを殺すために半年観客に"待て"を食らわすとも思えない。第一それじゃ視聴者が納得しない。」
おれの予想ではエイブラハムでした。
(実際結構周りにも同じ予想している人いました)
唯一ニーガンの目を見つめ、「おれを選べ」と言わんばかりに胸を張った漢の中の漢です。
さらに、ドラマの中で目に矢が突き刺さって殺されたデニースの役は、コミックではエイブラハムだったので「グレンをこのときのためにエイブラハムの死を取っておいたのではないか」と予想しました。
しかも、あるインタビュー(グレン、ダリル、リック、ニーガンの役者)でニーガンに「ぶっちゃけ誰を殺しましたか?」と聞かれて「この中の誰でもありません!」って言っていました。 (まさか までつくとは…) 
結局当たってましたね笑 だから、悲しかったけど受け入れる準備はできてたので「あーやっぱりかー」程度だったんですよ… でもそれで 同時に少しホッとしたんですよ!「ああ、グレンやダリルじゃなくてよかった…!」って。 そこであの突然のですよ!!! 喋ってる中からいきなりの!!! 
ダリルが殴った時点でやばいなーって思ってたんですよー確かにもうこれ以上邪魔は許さないって言ってましたもんね… あまりにもショッキングでつい大声出してしまいました。 エイブラハムのピースも泣きを誘いましたがグレンの「Maggie, I'll find you...」も泣かされましたね… (顔もえぐかったですね…) 
もはや地面を殴ってるのにまだ殴り続けるこの狂気。 ルシールに皮膚がこびりついてるのもぐろかった… 
回想(?)って言っていいのかわからないけど、みんなで食卓を囲ってランチを食べてる映像がもう悲しくて悲しくて…もう涙ボロボロでした。 (のちに友達に聞いたら誰も泣いてないって。薄情なのか嘘つきなのか…)



カールの腕は正直どうでもよかったですし、リックがウォーカーに襲われるところも別にいらなかったですけど、アンドリューリンカーン(リック)の演技がすごすぎて圧倒されましたね。 もう 絶望が表情から読み取れて。 なすすべ無く、ただただ従うことしかできない。 ここまでの状況って今までなかったですから! 

僕が上手いなあって思うのは、このシリーズでリック達はいろんな危機を乗り越えてきて少しパターン化してきたんですよ。 強い敵が現れて倒してまた強い敵が現れて倒して… そのパターンをぶっ壊したのがニーガン。今まで培ってきた自信を完膚なきまでに叩き潰してある意味全てリセットしたのです。 



それにしてもニーガンの支配力は半端ないですね…
「一人殺さなければならない」とか言って実行するのは今誰が支配者なのかを明確にするため、そして逆らったらどうなるかを教えるため。 それだけでなく、まだ負けを認めないリックに対して無理やり命令に従わせる。 体で覚えさせるってやつですね… 
さらに、カールの腕を切り落とす直前、一番緊張感が高まる瞬間に救いの手を差し伸べる。 
カウントダウンも効果的ですしねーやっぱり判断力を鈍らせますよ。 
さらにさらに、リックに「あなたに従います」と言わせるというのも効果てきですね。アファーメーション効果と言って口に出して言うことによって潜在意識に刷り込ませるという心理学の技ですね。 
もっと言うと、手下に"ニーガン"と名乗らせるのもすごく頭いいです。人からアイデンティティーを奪うっていうのはその人の立場を弱くすることだできます(刑務所でも囚人を番号で呼びますよね)。その時に脅して言わせるのではなく、ちゃんとチョイスを与えるっていうのはすごいですね。人間はどうしても自分の行動を正当化してしまう生き物です。強制的にやらされたことだと「俺のせいじゃない…やらされたんだ…」と自分を肯定するために支配者を否定してしまいますが、自分で決めた場合例えどんなに不公平な選択肢だったとしても自分を肯定するためにその考え方そのものを肯定してしまうのです。現状況が酷くていいご褒美付きだと尚更です。
こうして心から忠誠を誓わせているのです。だからいくらただのバット持ったおっさんでも内部で裏切りが起きないのです。
立ち振る舞いにも支配者の片鱗が見えますね。まず誰かに話している時は絶対に目を見つめてそらしませんよね。そしてゆっくり近づいてきて頭突きできるんじゃないかってくらいの位置にいますよね。人間普通は目をじっと見つめられたり、パーソナルスペースに入ってこられると不快感を抱くものです。そして、目を逸らすその瞬間、後ずさりするその瞬間に体が負けを認めてしまうのです。
さらに彼は常に笑っていますね。人が笑っている瞬間って一番リラックスしてる状態なんですよ。よく超面白いことがあって手に力が入らないなんてことありませんか?それって完全にリラックスしてないとできないんですよ(動物の本能的に敵の前でそんなことが起こったら命に関わりますからね笑)。そして、笑いって伝染するじゃないですか。人が笑ってるの見てなぜか一緒になって笑ってしまったり、むすっとしている人より笑顔の人の方が好感が持てたり。さすがに友達を殺された後に伝染して笑ってしまうなんてことはないですけど、やっぱり笑顔を見るととっさに「この人悪い人じゃないんじゃないかな」ってどこかで思ってしまうんですよ。 これが自己肯定と共に彼のやり方を肯定する時の糸口に繋がってしまいます。
それより何よりも頭がいい。頭ごなしにアレやれソレやれ言われるより交渉してくれる何か褒美をくれる方が従いて行きたくなるじゃないですか(上司や先輩に置き換えて考えてみてください)。
やっぱりニーガンは只者ではない。グレンとエイブを殺した奴がそう簡単に殺されるわけがないのでここからこのドラマは変わりますよ… 
それにしてもこのシーズン今までより視聴率が下がっているそうです(友達もこのシーズンが一番面白くないと言ってましたし)。理由としてはグレンの死毎回場所が違って話が進まないなどが考えられるでしょうね。 グレンとエイブを失ってキャロルとモーガンがいなくなりダリルも連れ去られてアレクサンドリアはモブ感半端なかったですもんね笑 慌ててキャラの掘り下げをしているような感じもありましたし。 
まあこれから起こる何かに向けての準備というところだったのでしょうか。しかしこれで役者は揃いました!後半が楽しみです! 

では。



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P.S. 8話でオリビアはともかくあのうざかったスペンサーが殺されたのは嬉しかったですねw(なんか嫌なヤツみたいに聞こえる)。あとリックが反撃を試みる展開はちょっと…まだ早いというかこれじゃまたパターンにはまっている気がするのですが。まあまだどうなるかわかりませんしとりあえず今僕にできることは待つことだけですね笑