どうも、Carlです。

さあ、いよいよアカデミー賞も2週間後に迫ってきました!
正直めちゃくちゃ楽しみです!

何回も言うようですが、今年の作品賞候補は9つです。
今日もノミネート作品の一つを紹介します。

レビュー済みの7つの感想↓
ハックソーリッジメッセージマンチェスターバイザシーララランドムーンライトHidden Figures(原題)LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
images
 
原題: Fences(2016)
DIR: デンゼル・ワシントン
STR: デンゼル・ワシントン
ヴィオラ・デイヴィス
あらすじ
1950年代、元野球選手のトロイ・マクソンはゴミ収集車で働いて家族の生計を立てていた。



最初に言っておきますがこの映画は95%会話です
(しかもそのうちほとんどがデンゼルワシントンですw)
さすが舞台劇を元にしただけありますね

場所も彼の家とその庭だけでアクションなんてほとんどありません。
さらに、登場人物も5、6人です。

つまり、本当の本当に会話です笑


だから合わない人は本当に合わないと思います。
僕はどハマりしましたが


まず何がすごいって脚本ですよね。
言った通りこの映画の面白さも存在も会話の上に成り立っています。
かなりリスクが高いです。なぜなら会話が面白くなければ映画全体が面白く無くなってしまいます。

そして、念のため言っておきますが、自然に面白い会話を書くのは難しいです。

普通の映画って主人公が何かしらのゴールを持つことから映画が始まるんですね。
そのゴールにからめた会話なら書きやすいのですが、友達とするような何でもないただの雑談がすごく難しい!
(普段意識してないでしていることを意識してやろうとしているからでしょう)

またコメディとは違います。
コメディ映画での会話は非現実的にアホですからねw

この映画の会話は作られたとは思えないほどリアルです。
その中で見え隠れするトロイの過去や世界の見方。
話の持っていき方がうますぎる!

もちろん、アカデミー脚色賞にもノミネートされてます。


もう一つ凄いのは演技ですね。

ちなみにこの予告は2016年映画予告の中でもお気に入りの一つです。
予告というより1部分を切り取ったクリップに近い感じがしますが、どんな映画なのかキャラクターたちがどんな性格なのかはっきりわかります。
さらに、アクションでもホラーでもないのに、演技だけでこの迫力!
演技だけですよ!
これが映画館で流れた時に「俺は絶対この映画を見に行く」と確信しました笑

デンゼルワシントンHOLY SHIT!!!
前作マグニフィセント・セブン(2016)から打って変わってかなりのクソ野郎ですw

しかもあの長いセリフをキャラクターから1ミリもブレずにとてもとても自然に演じています。
喋り方も表情もクソ野郎になりきっています

予告編にあるシーンなど特に画面越しに迫力が伝わってきて震えます…

アカデミー主演男優賞有力候補の一人でしょう!
(今回はケイシーアフレックやゴズ兄といった強敵がいるので一番読めない部門です…)


そして、ヴィオラデイヴィス。
こっちも HOLY SHITですw


デンゼルワシントンに全く劣らない演技で「この人、素からしてこういう人なんじゃないの」と思わせられます。
この人の演技を見ているだけでどんな思いをしているのかが細かく伝わってきます。

アカデミー助演女優賞はほぼこの人で間違えないでしょう!




これはデンゼルワシントンの3つ目の長編映画らしいのですが他が未見なので興味が湧きました。見たいです。

俳優としても特に注目して出演作を漁ったことはないのでみたいと思います。
でも僕が見た彼の出演作の中ではダントツにベストパフォーマンスですね!
(2番目はロバートゼメキスのフライト(2012)かな)



とりあえず、僕は大変気に入りましたこの映画。
去年見ていたらトップ10入りしてたかもしれません笑

では。

フェンス [Blu-ray]
デンゼル・ワシントン
パラマウント
2018-01-11


フライト [Blu-ray]
デンゼル・ワシントン
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2013-11-22





P.S.
タイタンズを忘れない(2000)で黒人と白人の合併チームを指揮してたデンゼルワシントンが「黒人が白人とプレイできるはずがない」と言うところは皮肉ですね…